ドッグフードの選び方 ~食事と健康について~

ドッグフードの選び方 ~食事と健康について~

ドッグフードってどれがいいの?

ネットの比較・ランキングサイトも多く、調べれば調べるほど迷うばかり・・・
価格もピンからキリまで様々なフードが氾濫している中、愛犬に合うフード探しって大変ですよね?

食事は生きていく上での基本であり、けして軽く考えてはいけない事です。
愛犬のために役立つ食事と健康についてお話させて頂きますね。

食事の重要性から考えるドッグフードの選び方

ワンちゃんに1番お勧めの食事は?と聞かれたらまず生食をお勧めしております。
生食には素材の栄養素が生きていて、酵素や乳酸菌なども豊富でスムーズな消化を手伝ってくれますし、犬には生食が最適であると考えております。

しかしながら、これがそう簡単ではないのです。生食で生肉を使った手作り食は、コスト面、手間、保存面などで負担が大きくなってしまうのも事実で、実際やってみるととても大変なんです(私も挑戦しましたがくじけました)
となるとドライフードが主流になりますが、選ぶ時に何が重要になってくるのでしょう?

ここからは私が数年にわたり、さまざまなフードを試した実践経験にもとづいた意見となりますので、それは違うだろ!というつっこみもあるとは思いますが、お許しください。

ポイントは3つ!

◎原材料が明確であること。

以前はドッグフードについての表示義務はありませんでしたが、ペットフード安全法が施行され下記の5項目の表示が定められました。
フードの名前、賞味期限、原産国名、原材料名、事業者名の5項目です。
添加物も含めた全てを表示する事が義務となっている反面、国内においてはメーカーの自主規制により原材料の80%以上を表示すれば、詳しく表示する必要もなく、おおまかにしか表示されず、つまり詳しい事は書かなくていいという、結構いいかげんな業界なのです。

そのため恐ろしい事に犬にとって毒となってしまう添加物が含まれている可能性もあるのです。

動物性油脂や動物性脂肪、この聞いた事もない単語。この中には肉骨粉や廃棄物なども含まれており、病死した畜肉、衛生基準オーバーの抗生物質を投与した畜肉、農薬残留濃度オーバーの穀物や野菜、飲食店などで使い古された油・・・など。
肉骨粉は牛や豚、鶏などの食用部分以外の屑肉、脊髄、骨などを加熱処理して乾燥させた粉末。
なんとこれらはペットフードのパッケージにはどこを見ても表示されていません。
「こんな危険なものを食べさせていたの?」とこれを知ったときには本当にビックリしましたし、不安にもなりました。ガンになってしまうのではないか・・・と。
ここはしっかり確認して頂きたいポイントです。

◎肉が中心のフードでグレインフリー(穀物不使用)あること

ドッグフードの主原料にありがちな【穀物】。トウモロコシ、小麦、大麦などですが、犬は本来肉食で犬の消化器官はこれらの食物を消化して吸収するのが苦手です。
人間の唾液にはアミラーゼという炭水化物を分解する酵素が含まれますが、犬にはこれもありませんので、これらの穀物は消化器官の疾患や皮膚の疾患などを引き起こす原因になる可能性もあり、アレルギーの原因となってしまうとも考えられています。
アメリカ飼料検査協会(AAFCO)は、「犬が必要とする炭水化物の最低量はゼロである」と発表しております。 また動物栄養学国立研究会議(NRC)も、「タンパク質を十分に摂取していれば、犬は炭水化物を必要としない」と発表しております。
犬にとって理想的な栄養源をもつ食材は肉です。人間にとっては【野菜が健康にいい】は間違いではありませんが、犬にとっては別問題なので、穀物ではなく肉が原材料のフードを選んであげて下さいね。

◎添加物が不使用でヒューマングレードである事

ヒューマングレード(人間が食べる事のできる品質)である事が最近のフードでは重要視されていますね。
ですが食品添加物が入っているフードは現在もたくさん販売されています。
犬に悪影響を与える可能性があり、なおかつ飼い主さんから反感を買う可能性のある添加物をなぜフードに配合するのか?
第一にあげられる目的としては【長期保存】です。
出来るだけ長い間【在庫】としての価値をもたせる為にも保存料はメーカーとしては必須なのです。
そして第二に【酸化防止】です。
市販の祖悪品フードには使い古された油が使用されており、こういった油はフードの原料となる時点ですでに古くなって酸化してしまっています。
非常に劣悪な油となり、そんな油がそれ以上酸化しないために【酸化防止剤】が投入されます、これがやっかいな添加物で非常に危険であり、薬剤としても強力なものを使用しているのです。

このような添加物は非常に低コストで長期保存・酸化防止が可能になるため、
メーカーにとってはありがたいですが、私たち飼い主にはまったくありがたくない迷惑なものとなります。
脅かすようですが、これらの添加物は、成文表示を読んでも記載されていない事もあり、知らず知らずのうちに大切な愛犬に毒を与えてしまっているかもしれないのです。

このような酸化防止剤などはどのようなリスクをもたらし、具体的にどんな薬剤が使用されているのでしょう?

環境ホルモンとして生殖機能に異常をきたす
発がん性が認められている
痒みなどのアレルギー症状を引き起こす
内臓疾患を引き起こす

フードの酸化防止剤としてエトキシキン(エトクシキン・エトキシゾール)は有名で、この他にはBHABHTなどが有名ですが、どれもダイオキシン系の添加物で非常に強い毒性があり、ベトナム戦争で使用された枯葉剤の原料としても有名なとんでもなく危険な薬剤です。
農薬の使用には毒性の強さから禁止されているのに、ペットフードにはなぜか配合されることがあり、この辺りはホント理解に苦しみます。
もちろん全体の割合からしたら少量なので、成分表示には記載されませんし、表示されてたら誰も買わないでしょう・・・。
表示義務もないのだから、マイナスになる事は書かないでおこう!となるのも仕方ありません。

【発ガン性が極めて高い BHA】

例えば酸化防止剤として添加される BHA(ブチルヒドロキシアニソール)という成分。

国内で行われたラットに対する実験で、オスで100%、メスで98%に発がんが認められた成分です。当然人間の食品には認められていませんが、ペットフードに添加することは認められているのです。

そして、プレミアムドッグフードを名乗る一部のドッグフードにも含まれている物があり、
ラットのほとんどがガンになった成分を毎日与えているなんて考えたらホント恐ろしいですよね。

同じように発がん性、アレルギー、皮膚障害の認められる酸化防止剤に BHT(ブチルヒドロ キシトルエン)やエトキシキンという成分があります。

これらは人間の食品に対する許容残留量は 1ppm なのに対し、人間より小さなペットのフー ドには 150ppm までは含まれてよいことになっています。それがどれだけ危険な量なのか、考えただけでもぞっとしちゃいますよね。

この薬物の使用に関してメーカーは【酸化防止剤は安全性に問題なし】というなんの根拠もない驚くような回答をしています。
体内に影響を与える前に、体外に排出されるというのが理由との事ですが、
とてもじゃないけど、この情報を鵜呑みにはできないですよね。

これらを踏まえた上で私のおすすめとなるフードとなるのですが、
動物性油脂や動物性脂肪、添加物不使用の「ヒューマングレードの原材料」のフードがよいのではないですか、とお答えしております。

国産でも輸入品でもこれらを満たしているフードはたくさん出てきていますし、最近ではヒューマングレードで、グレインフリー(穀物未使用)である事を前面に出した宣伝をしているフードメーカーもありますので、参考にしてみて下さい。
宣伝になってしまいますが、たとえばこれ↓などは自信をもっておすすめできる一品です(笑)

オリジン&アカナをおすすめする理由は?

◎生物学的に犬に適正なフードである事。

オリジン、アカナの最大の特徴とも言えるのが、穀物未使用でヒューマングレードであるという点があげられます。
元々犬は肉食動物で、それを自然な栄養・適正な比率で配合したフードとなっており、
オリジンの割合は、最大で肉 85%・フルーツと野菜 15%・穀類 0%という生物学的に適正な比率で使用されているすばらしいフードです。
品質の高さは折り紙つきで、国際的な賞と言われている「ペットフード・オブ・ザ・ イヤー」を 3 年連続で受賞していますし、 その他にも数々の多くの賞を受賞しており、業界においての信頼度はトップクラスと言えます。

アカナでは肉が最大で70%、「シングル」というグレードでは50%の肉量の物もあり、
これは老犬や太っているワンちゃんなど運動量の配慮から高タンパク、高脂肪すぎないフードとなっており、年齢に合ったフード選びができるのも特徴です。
オリジン、アカナともに低炭水化物を実現した犬にとって理想的なフードとなっております。

◎新鮮な食材のみを使用している事。

放し飼いの鶏、天然のイワシ、牧場育ちの牛、豚、鴨など、全て地元で飼育、捕獲された新鮮な原材料で、すべてがカナダ政府公認のヒューマングレード(人間用食材としての許可) を受けたものを使用しております。
もちろん先ほどお話したエトキシキンBHABHTなどの合成保存料は使用していませんので、ここもポイントが高いと思います。

オリジン、アカナは割高ではないですか?とおっしゃるお客様もいらっしゃいますが、グラム辺りの単価と、1日の給与量で他社のフードと比較すると、決してお高くないことが分かって頂けると思います。
見落としがちなのが1日に与える量(グラム)が大事で、メーカーによってかなりの違いがある事もあり、給与量とグラム辺りの単価を比較してみるとわかりやすいですね。

下記で他社メーカーとの比較をしてみますので参考にしてください。
※体重5㎏のワンちゃんで1日辺りどの位の金額になるかの比較です。

●アカナ アダルトスモールブリード

2キロ入りで定価5400円です。100グラムですと270円。
1日の給与量が60グラムですので、1日辺り162円。

●R社  ミニダーマコンフォート

誰もが知っているR社、いつもドッグフードランキング上位メーカーです。
保存料、酸化防止剤にソルビン酸カリウムBHAを含んでおり、私的には少し不安があります。

2キロ入りで定価3900円です。100グラムですと195円
1日の給与量が80グラムですので、1日辺り156円。

グラム辺りで計算するとアカナがお高く感じますが、1日辺りで計算すると6円しか変わらないんですね。品質で選ぶと断然アカナをおすすめします。

●B社 ライフプロテクション・フォーミュラ

自然派フードで愛犬家にも人気のB社
人気のフードですがグレインフリーではなく、大麦ガーリックなども入っており、
飼い主さんの間でも評価の分かれているフードです。

2.5キロ入りで定価4100円です。100グラムですと164円。
1日の給与量が100グラムですので1日辺り164円。

なんとわずかですが、アカナよりお高くなってしまいました。
こうして比較すると意外と高くない事が分かって頂けると思います。

フードには各メーカーで様々な特徴がありますので、この比較だけをみて判断は出来ないとは思いますが、フードは必ず購入しなければならないので、価格で悩んでしまうのも致し方のない事だとは思います。

ちなみに我が家の愛犬にもアカナを与えております!老犬で運動量も少ないので、肉量をおさえたグレードにしていますが、11歳でもすこぶる元気で、医者の世話になる事もなくいたって健康です。老犬にありがちな腫瘍や出来物もなく、11歳というと驚かれる位に若々しいのが自慢です。
いまさらながら「いいフードあげていてよかった」なんて実感しております。

添加物、穀物をとると必ずしも病気になる、早死にするというわけではありません、人間の食生活でも同じですが、毎日カップラーメンだけを食べても 長生きする人もいますし(たぶん・・・)。
逆にとても健康的な生活をしていても病気になってしまう人がいるのも事実です。
ですが大事な家族が病気になるリスクは可能な限り低くしてあげたい、毎日を健康に過ごしてほしいと思われるなら、選んでみる価値のあるフードだとは思いますよ。
毛もツヤツヤになりますし、毎日いいウンチしてますし(^^♪

愛犬のフード選びでお悩み事がありましたら、ご相談させて頂きますので、お気軽にお問合せください。

 

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